EM菌が高アルカリで生きられないのは同意なんだけど。
高アルカリで菌が存在できないのではないか、という部分には大いに疑問。
石油分解菌などは自分から界面活性剤を分泌し石油の中を泳ぐ。タンパクが変質するはずの超高温・超低温などでも菌は存在しまっせ。
六価クロムを食べる菌だっている。六価クロムだってタンパク質を変質させるし遺伝子に重大なダメージ与えるけど。
タンパクと反応する溶媒の中に菌が存在できない、なんて論理はトンデモもいいとこです。
追記
ググったら出てくる出てくる
http://sky.geocities.jp/kankyo21akita/kankyo/evolution/evolution-6/evolution-6.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%BA%A6%E5%A5%BD%E5%A1%A9%E8%8F%8C
好アルカリ性高度好塩菌はpH10程度にて生息している。Natronobacterium gregoryiは最高pH12にて生育が可能で、2001年に好アルカリ細菌Alkaliphilus transvaalensisが発見されるまでは最も好アルカリ性の強い生物であった。