増田でよく見かける非モテって要は「隣の芝青すぎワロタ」で要約できる。
隣の芝ってのは女ね。
(あと、便宜的に非モテといわせてもらうが、ただモテないだけの男をここでは指しているわけではなく、なにかにつけて「女はいいよな」とうそぶき、かつモテたい奴にしぼる)
もうなにかというと「女はいいよな」なのな。
増田やはてブコメントでいくら理性的かつ現実的なコメントがあっても聞いちゃいねぇ。まず「女はいいよな」ありきで話してるから、それに合致しないコメントは全く届かない。要するに現実を見ようとしない。
現実を見ようとしない人間には、何の言葉も届かない。そいつの夢想世界で生きちゃってるから、俺ら生身の人間の言葉なんて届かんのよ。
女=隣の芝を、いつまでも「青いんだ、青いんだ」と頑なに思い続けるのはなぜかって言うと、
「俺が女だったら、もっと幸せな人生を送れていたはず」って希望を捨てたくないから。
そうして「今不幸せなのは俺の責任じゃない。みんなが悪い」って思いたいから。
「俺は社会・世間の被害者」みたいに思いたい。そうして、「世間の被害者だから、当然、俺が俺を救うんじゃなく、誰かが俺を救ってくれるはずだ」「俺は何もしなくていいんだ。世間の被害者だから」というドリームを描く。
要するに「救ってください!救ってください!!」ってアピールしてるんだけど、そんなアピールをしたいくせにクソみたいなプライドだけは一丁前にもってて、素直にそれを言うこともできないから、まがりまがってねじれねじれて、こんなことになってる。
なんか人生まるまる悲劇。
で、冷静なコメント群に追い詰められると、こういう奴が決まって出す切り札が「俺は学生の頃、何もしていないのにいじめられていた」ってカードなのな。それが真実か否かはさておき、ここでは大甘に見て、「何もしていないのに」「いじめられていた」ってのが真実だとしよう。だとしても、だからといって何でもしていいわけじゃないわけで。しかしこいつらはそれも理解できない。いや。おそらく理解はうすうすしている。でもそれに気がつきたくない。だから追い詰められると、一心不乱に「俺はいじめられてたんだぞ」カードを振りまく。でもそんなカードを出したところで、意味はない。
もう止められないのだろう。昔は汚点だったはずの「いじめられていた」カードが、いまやそれなしには生きられなくなっているというのが皮肉な話なのだが。暴言を振りまく免罪符である(本当は上で言った通り免罪符でもなんでもないが、こいつらはそう思っている)「いじめられていた」カードまで取り上げられたらこいつらは最早有無を言わさず単なる「ヤバイ人」で終わる。それが怖くて必死でいじめられていたアピールをする。だから「本当にそうだったのか?」「それってさっきからの文章でも分かるけどお前が変だったんじゃないの」とその免罪符の存在自体を疑われると、もっと必死になる。免罪符がなくなったら生きていけないのだ。
そういう哀れな人間なのである。
こういう奴にはもう、「カウンセリング行け」しかない。こういう奴に、まともな返答をするべきではない。それより皆で一斉に「カウンセリングいけ」「精神科いけ」ってトラバしてやった方がいいよ。相手をしたら喜んで、また変な方にねじれてくだけだ。荒らしにたいしてスルーするようなもの。
http://anond.hatelabo.jp/20081013121909 みんなそうやって傷つけるんだね。 痛いよ。 苦しいよ。
http://anond.hatelabo.jp/20081013140239 でも増田の発言読む限り、全部の発言に「女うらやましい!」「俺悪くない!」って書いてある。 以前も同じこと指摘した時はスルーされたけどw