異質なものを排除する本能を持っているわけではない
いや、持っているでしょう。
異質なものではなく同質なものと群れようとするのが社会の本質だと思う。
そもそも、自他と言うのが「自分とは異なるもの」を認識することで、さらに同質異質の具合は、それぞれの「他」で異なり自分との距離がある。
それが群れであり社会であろう。
しかし、それらは子供のときから発現するのではなく、徐々に発現していく。それを大人になると言う。
徐々に発現することで、自身の社会観が自分の環境に合うように調整されながら拡大する。沢山の「他」に合い「異」を見つけることで自分の社会観が拡大される。そのためのスロースタートであり好奇心である。
しかし、時として中二病の様にバランスを崩すこともある。急激に環境が変わることでバランスを崩すこともある。
そういった事に対する防御反応の一つに「異の排除」があるかも知れない。
みんながピッチャーやりたがったら、野球チームは作れないじゃん。 「野球をやりたい」ここは同質。 でも「ショートがいい」「キャッチャーがいい」「ライトがいい」って、みんなの...