読者層がそういう話を好むのだから、そういう話が量産されるのは当然のような気がする。
読者のルサンチを晴らすために、悪役は悪役らしく(浮気相手の役)愚かな者はとことん愚かに(たいてい女の役)描かれ、読者の投影である>1は理想通りに行動し、最後にちゃんと悪者を懲らしめ、誤解を解き、勇者(>1)は惜しまれながら去り、とカタルシスを味わえる構成になっている。現実だと、どうしようもない理不尽さとか、最後まで解けない誤解とか、悪役になりきれないただの人間の行為が重なった結果とか、そういう割り切れないものが残るからね。
逆に自分は、こういうの読んでると素人の創作すごいなーと思うよ。読者の願望に対する嗅覚とそれを実際にやれる厚顔さがすごいと思う。>1スタイルというのか、2ch以前はなかったけど今じゃ当たり前にあるスタイルというのも考えようによってはすごい。臨場感を上げるために挿入される書き込み中の>1の描写とか。
中高生男子向けケータイ小説と思えばいいのかな。 しかし、ケータイ小説は実話と銘打っていても本当に実話だと思っている読者は少数だと思うけど、 この手の2ch小説は本当に実話だ...
いわゆる文学とか、その手の本の読者層ってのは、 どうしようもない理不尽さとか、最後まで解けない誤解とか、悪役になりきれないただの人間の行為が重なった結果とか、 こういう...
マンガでも、低年齢向け少年漫画ならこういうものもあるかな。 主人公はどこまでも正しく、悪役は(途中で「改心」して味方になるキャラ以外は)どこまでも愚かで、 ヒロインはどこ...
http://anond.hatelabo.jp/20080917191057 なんでもかんでも真に受けて即信じるのも問題だけど 完全にネタだ創作だと決めつけるのも同じくらい気持ち悪くない? なんでもかんでも信じる人、なん...