数日前に見られた話題に「長文はハイクには不適当だ」というのがあった。
ハイクは基本的に1、2行ほどの短いエントリーがほとんどで、長文はあまり見られない。
そのためちょっと長文のPOSTが続くとこういう話題が出る。
確かにハイクのTOPページの仕様からいって、あまり長い文章が上ると見づらいという部分はある。
あと嫌長文派の言い分としては「モバイル版の人が迷惑だ」というのもある。
「スクロールがめんどくさい」とか「読み込みに時間がかかる」とかその辺が気になるみたい。
実際モバイルを使ってる人もかなり多いようなので、その主張も分からなくない気がする。
そこでふと疑問に思った。
「じゃあどこからが長文?」ってこと。
わたしが見た限りではそれに言及している人はいないように見受けられた。
結局個人の感覚が頼りということなんだろか。非常に曖昧である。
人によっては10行くらいまでは短文と感じる人もいるだろうし、逆に5行でも長文と感じる人もいるかもしれない。
要するに非常に定義しづらい問題なんである。そんな曖昧な尺度に関して紛糾しているのだ。
この辺りがハイクの特色なのかなという気がする。なんというか「狭い」感じ。
ある方向の主張の色が強く出て、それが「みんな」の主張のようになってしまうというか。
もちろん異を唱える人も幾らかいるけど、あまり表立ってやり合うことは少ない。
いや、「少なくなった」か。かつてはもう少し議論的なこともあったような気がするけど、
そういう議論がめんどくさくなったのか、なんなのかあまりやり合わなくなったみたい。
この手の「TOPページ尊重論」による小競り合いは今後もあるかもしれない。
「このエントリーは新手の仄めかしか?」
書きかたは仄めかしのように見えたかもしれないけど、仄めかすつもりはないです。
見たこと、あったことをそのまま書いただけです。
「そういうあんたは楽しんでんのか」
うーん、ここで文章を書くことは単純に楽しんでますけど、
内容に関しては特に楽しくもつまんなくもないです。
ただ文章を書くネタとしてハイクを見ているだけ。「ふーん」って感じ。
と、こんな返しを書いたところで当人に読まれるのか疑問だけど、まあいいや。