10年以上前に、ジュディ・フォスターが何かのインタビューに答えていた。既に名声を獲得していた彼女から、自身の誕生パーティに集まる人の数を訊ねられたことに対する返答が上記の言葉。そして、招待客は10人にも満たないとも。
「友だち100人出来るかな」なんて歌詞の歌を義務教育の始まりで歌わされて以来、長くのしかかっていた「友だちつくらなくちゃ」というプレッシャーが、そうか大人になるとそれでいいんだと、すごく気が軽くなった17歳のわたし。
今じゃ、ほんとに知人は増えても親しい人は数人だけど、そんなものなのだねえ、ほんと。
ありがとうジュディ。そしてさよなら、仲良かったふりだけの女たち。
「葬式何人来るんだろ」は、さすがにまだ早いか。この分じゃ密葬かなー。