176 名無しさん@恐縮です 2008/08/27(水) 21:08:41 ID:mi9P0KZj0
以前1999年の日本シリーズのラジオ中継で、川上哲治氏と森氏が解説をしていた。
以下要約。
森氏 「え゛?もう交代ですか?」
川上氏 「交代」
森氏 「私なら次の回も投げさせます・・・・。」
川上氏 「・・・・・・・・・・」
そして何とか抑えて次の回も無得点でクリア。結果、森氏の采配でもグットでした。
森氏 「私ならココで交代させますが・・・・・(中日・星野監督は)交代無いですね。」
川上氏 「これは日本シリーズと言う事を忘れてはいけない。短期決戦で負けは許されない。私なら交代と言った時、交代していた」
短期決戦の日本シリーズは総力戦。臨戦態勢で勝たなければならない。次の試合に勝つ保証はない。
選手の出し惜しみを一番してはいけないのが短期決戦の常だ。」
森氏 「・・・・・(川上監督、凄すぎ)・・・・自分は、まだまだです・・・・・・・・」
川上氏 「森君、情が一番要らないんだよ・・・特に日本シリーズではね。」
川上氏 「彼(星野)は、1988年の日本シリーズ敗退から、何も学んでいない。こりゃ中日は負けるな。」
森氏 「・・・・・監督、まだ試合は終っていませんから・・・・・・。」
川上氏 「いや、こんな戦い方で勝てるほど日本シリーズは甘くない。良い選手を出し惜しみをしている時点で話にならない。」
結局負け。川上氏の言った通りの結果になった。
川上氏 「負けるべくして負けた。星野君は、以前の日本シリーズで、選手達を一列に並べて相手の表彰されるところを
見せた。そして『悔しいか!?悔しいだろ!この光景を目に焼き付けろ!そしてリベンジだ!』と言っていた。
逆に言うと、そういう采配は長期決戦には向いてるのか。 情とかそういうの