兄貴のとこを見てると、子どものいる生活って楽しそうだと思う。
そりゃあ、たまに訪ねていってほんの少しの時間遊んでるだけなんだから、育児の大変さや辛さなんてきっと理解できていないんだろうけどな。
それが妻との間に出来た我が子ならなおさらだろうな。
結婚してもう5年以上が経った。
妻は相変わらず可愛くて、一緒に居さえすれば買い物も、旅行も、ゲームも楽しくて仕方ないんだ。新聞を読んでる彼女とか、目を落としている記事と、その真剣な眼差しとのギャップで笑いながら抱きしめたりする、そんな日々が楽しくて、嬉しくって、5年なんてあっという間だった。
住んでいるのが東京郊外なせいもあって「お子さんは?」なんて聞かれることもほとんどない。意図的に作ろうとはしてないけど、子ども出来たら楽しいだろうなって思う。
あんまり裕福な方じゃないけど、手取り20万の給料で俺たち兄弟を何も言わずに大学までやってくれた親父や、日々パートで生活費を捻出してくれたお袋のことを思い出すと、ふたりくらい子ども居てもなんとかなるんじゃないかとも思ってる。
それでも俺はこのまま少子化に荷担し続けるだろう。
怖くて聞いてみたことは無いけれど、おそらく妻は子どもを産むことを喜んで承諾してくれるだろうと思ってる。
でも俺はこのままふたりで暮らして行くことを選ぶだろう。
6%。どこかで耳に挟んだ妊婦の死亡率。
俺はおそらく、彼女を失うことに耐えられない。
彼女を失うだろうという恐怖に耐えられない。
未来、生まれて来る妻と自分の子どもに会って、話をしてみたい。
この、広くて、ちょっとは醜いと思うかもしれないけれど、でもたくさんの素敵で溢れている世界を見せてやりたい。
ジェネレーションギャップを感じながら、その子どもと同じ時間を共有したい。
その一方で妻を亡くす可能性を想像しただけで、その選択は決して出来ないだろうともわかっている。
6%。妊婦の死亡率。
学校で言えば各クラスの女子生徒が必ず誰かひとり死ぬくらいか?
僅かな可能性だと、そう言い切れるか?
本当に?
俺は嫌だ。
俺は妻を失いたくない。
もう一人になるのは嫌なんだ。
どんなに非難されようとも。
俺はもう孤独に耐えられそうにない。
だから俺は子どもを作らない。
その6%に明らかに高齢出産のケースも含まれてるんだから、増田はもうちょっと情報収集をするべき。 奥さんが32歳越えてからじゃ遅いんだぜ。
実際に命を落とす可能性よりも、「愛し愛される妻」がいなくなってしまうことが元増田にはつらいかもしれないなと思った。子供が生まれれば妻の中の大部分が「母」になってしまうか...
まあ、6%はどう考えても高過ぎだけど(10万人中6人なら0.006%か) 出産直後に亡くなった訳でなければ周産期死亡の統計には入らないけどね。 何にしても元増田は奇特な人だ。 出産時に...
本当の理由は別にあって、単に正当化してるだけなんだろうな。と思った。 自分でも(無理な正当化が)苦しいのがわかってるから増田に書かずにはいられなかったとか。
深く読み過ぎです。もしかしたらそれが正しいかもしれないけど、もし何かを隠しているのだとしたらそこは触れないのが粋なのでは? たまにスケスケのやついるから突っ込みたくなる...
オカルトの匂い 危険な域 遠くても、いづれ別れは来るよ 奥さんの為に増田自身が死ねる人生を生きろ
自分の欲しい事だけじゃなくて奥さんの欲しい事も考えてあげてほしい 考えているのかもしれないし、あなたに愛されている奥さんは幸せだとも感じるけど
元増田です。 俺の愚痴みたいなものにトラバくれた人、どうもありがとう。 人から聞いた噂だけだったから、そんなに死亡率が高くないって言われて救われたよ。 この週末、もうちょ...
このエントリ読んで、正確な情報を知ること、そして伝えることは本当に大事だなぁと思ったよ。 ちょっと間違った情報を仕入れただけで、人生を変えかねないんだから。