2008-07-30

つまらない仕事を楽しくする方法

取っ掛かりをスムーズ

やり始めればスムーズ仕事をこなすけれど、やろうとしても乗り気じゃない。とりあえず仕事しなくちゃいけないから、簡単にできる仕事からなんとなく始めてしまう。そして、気が重い仕事はどんどん先に伸びていく・・・。

こうならないために、仕事を行うための儀式を決めよう。たとえば、『この椅子に座ったらあの仕事を行う』『このFirefox息抜き専用で、IEはあの仕事専用』。こんな風に儀式として行うと、行動の決断が簡単になり、いつの間にかあの仕事をやっていた、となることが理想。(気が重い)あの仕事を処理しようと決断して始めるモチベーションコストがかかるけれど、始めるための儀式を行うモチベーションはほとんどコストがかからない。

つまらない作業にモチベーションをあげる

まず、仕事が完了するまでに行うすべての行動をリスト化する。このリスト化の作業は、作業全体の1割程度費やしても問題ないはずだ。それほどリスト化には効果が高い。次にリストができたら行動を行う時間を決める。午前中にはこれとこれ、と大まかに入れよう。みっちり入れないこと。仕事は何があるかわからないし、普通仕事したら時間が半分余るような余裕を入れておく。そして余った時間に、時間が決められていない緊急性の低い作業を埋めていく。

リスト化が終わったら、作業を開始する。終わった作業については終わった時間を記入し、線を引く。これが仕事に変化を与えることになり、目に見える変化になる。この変化がマンネリを防ぐ。

リスト化を進めていけば、単純にやっていれば飽きそうなことでもモチベーションを高めて効率的に作業ができるはずだ。重い仕事というのは複雑だったり、量が多すぎたりするけれどそれを意識させないためにリスト化する。1つ1つの作業に分けて考えてみればなんてことはない作業。

フローのように仕事して、不安をなくして黙々とこなしていく。そうすれば重い仕事は気にならなくなる。予定を立てて、不必要なことを考えなくてもいいようにしよう。

飽きをこさせない

うまくいきそうにない場合は、思い切って休憩しよう。

うまくいかないといってダラダラやっていてもはかどらない。こんな時には気合を入れて気分を変える。仕事と休憩を入れ替えるために、いつまで仕事時間か、いつまで休憩の時間か記録しよう。切り替えがはっきりするし、休憩を取った記録を1日の終わりに眺めてみると今日1日効率的に仕事をこなしたか見えるはず。

そして集中しているなと感じたり、仕事が進んだと感じた時はしるしをつけよう。しるしが多くなってくると、仕事をうまくこなしたとわかり、自信になる。いつもの2割以上の成果が出たときにはしるしをつけている。

ほかにも、眠いときは眠くなったと書こう。乗り気がしない場合は乗り気がしないと書こう。1日の終わりに見返して非効率なことが書いていなかった場合、1日が効率的にやり遂げたとわかる。もし非効率なことがあれば明日はうまく進めようとやる気になる。

まとめ

儀式を行うのは、すばやく仕事を始めるため。

作業リストを作るのは、1つ1つの作業を気軽に、簡単に行うため。

予定を立てるのは、余計なことを考えなくするため。

休憩をするのは、余計なことや必要ないことを考えるため。

こうしていけば、仕事自然にできていくはず。

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