非モテが簡単に淘汰されない理由
俺としては
働き蟻のうちの20%は実はサボっている。辺りをうろついたり、荷物を運んでいるフリだけして何もしない。
ならばと、その中から働き蟻ばかりを集めて別の所に放つと、その中の20%がサボり出すという。
これを繰り返せば潜在的なサボり癖のある蟻は淘汰できて、過労死上等、働き蟻というよりワーホリ蟻ばかりで構成できるんじゃないかと思うかもしれない。
しかし、どれだけサボる蟻をふるいにかけても、残った中の20%がサボりだす。
逆に働かない蟻を集めると、今度は逆に20%を残してその他が真面目に働きだす。
っていうやつを思い出したんだけどな。
どれだけ現在の非モテを排除してしまおうと(極端な話、間引いてこの世から消し去ったとしても)残った中から非モテが生まれるんじゃないかなと。
容姿や性格の平均値が上がるだけで、結局のところモテと非モテという線引きの位置が遷移するだけ、閾値が変わるだけでモテと非モテの構図は変わらないだろう。
逆に言えば非モテだけ集めれば、そこでは閾値が下がって、そのグループ内でモテと非モテの構図が出来上がるような気がしなくもない。
結局のところ、そのグループの範囲、認識の範囲をどこに設定するかの問題でしかないと思うんだが。
男女問わず非モテと御託を並べる奴がいるなら、そいつらだけ集めてグループにしとけ。
そのうちその中から脱却するのが出てくるさ。
繰り返してるうちに非モテの比率は減る。
最後まで残った非モテ?
自殺するか無差別殺人やらかして社会的に抹殺されるかじゃないの?
どのみちこの世から非モテは減るだろ。
非コミュ?
知らん。
そんなやつの面倒まで見れるか。
環境は常に変動していて、各時点での環境に最適な形態は一定ではないことをお忘れなく。