これは、たぶん総意だと思うんだけど、
「趣味や嗜好への理解」で許されるのは他人に迷惑をかけない場合だけだよ。
タバコはアウトでしょ。これが理解できないなら「理性がない」と言われても仕方がない。
歴史上似たような言葉でさまざまなモノがなくなってきたわけです。
たとえば、ソ連とかでもスターリンとか一応は「みんなの総意」っていう観点から
様々な芸術家連中を粛清していった。粛清されないまでも、プロパガンダに従わないやつは左遷された。クレショフなんかも。
メイエルホリドは妻も含め拷問されあげく銃殺された。当時の「前衛」なやつらはほとんど。
そして、それをたぶん、ふつうのひとたちはただ見てたんだな。
同情を見せて自分も粛清されるのが怖い人もあれば、ほんとうにみんなの総意で「理性がない」って思われてたものもあって。
たぶん、その時も同じように彼らは、他人から「理性がない」って言葉で吐き捨てられたんだと思うよ。
あのときは「旧体制」だというだけで「他人に迷惑をかける」とみなされて、
たくさんのニンゲンが粛清された。そして、粛清した側はそれに対してなにも思わなかった。
実際、迷惑だと思ったから。自分を十分に正当化するだけの理由が、そのときはあったから。
こーゆーのと、タバコとは、比べるのもおこがましい違いがあるのはわかってる。
じっさい、うっとおしいだけだしな。事実有害だしな。俺は喫煙者と非喫煙者のはざまにいるがそう思う(自分ではほぼ買わない。たまに飲み会とかで貰ったら吸ってる。
だけど、同じような暴力性がアナタタチ、ワタシタチのその判断基準には潜んでると思う。
タバコいいじゃんだめじゃんとかそういう話じゃなくて、「明確に法を犯すわけでもないが、自分にも、他人にも迷惑をかけるものは、民意の総意があれば暴力的に排除しても構わない」
ワレワレの、その暴力性を無意識に肯定する根性こそが、歴史上のたくさんの最低の結果の背後にあるんだと思うよ。
だからこそ、俺は非喫煙者の嫌悪のしかたがキモチワルイと思う。今の処置は妥当だと思うけど。
彼らの視線や評価は往々にして暴力的で、人間性にまで食い込むときがある。
だけど、その視線はまるで、一昔前の、障害者やハンセン氏病の患者を穢れたものとして嫌悪するそのやりかたといっしょじゃないか。
障害があるから、顔が奇形だから、ニンゲンではないような扱いをしてもいいものか?それは公正か?違うだろう、あたまの中は、誰だって、誰らしくニンゲンなんだぜ?
タバコは迷惑はかけるものだし、迷惑をかけるがゆえにもっと規制はされるべきものであると思うが、決して人間の評価基準の中にまで食い込むべき問題じゃないよ。
「趣味や嗜好への理解」で許されるのは他人に迷惑をかけない場合だけだよ。 タバコはアウトでしょ。これが理解できないなら「理性がない」と言われても仕方がない。
これは、たぶん総意だと思うんだけど、 「趣味や嗜好への理解」で許されるのは他人に迷惑をかけない場合だけだよ。 タバコはアウトでしょ。これが理解できないなら「理性がない」...
体質的に煙がダメな人のいるとこで吸うなってだけの話なのにソビエト連邦が出てくるような脳みそはニコチンにやられたせいではないか? と思わせてタバコ好きを追い込む作戦ですね...
喫煙者って意味で、一緒くたにサルトルを「頭の機能の薄れたクズ」みたいに馬鹿にできるなら馬鹿にすればいいと思うがね。 そう、だから私はタバコをやめた。 自分が彼らと同類の...
だからそれに対する意見を書き込んできたんだけどな それらを「理解が出来ないな」ってのならわかるけどね こういう話をするときに「理性がない」とかその手の意見は止めた方がいい...