http://anond.hatelabo.jp/20080529222721
期待を全くしない状態を考えてみるといいのではないですか。それは他人をそこらの石ころや自然現象のように見るってことですよたぶん。言い換えれば、相手を人間扱いしないってことです。極論なので考えがまとまりませんが、最大級の侮辱にもなりかねません。
だから、期待することは相手を人間扱いしていることじゃないですかね。
しかし、
期待というのは、時には(いや、「常に」であろうか)常識の色眼鏡として機能し、知らず知らずにこちらの当たり前を押しつけることにもなりますよね。「こう振る舞うのを期待していたのに、普通はこう振る舞うものなのに何でそう振る舞わないんだ」と言いたくなるときがありますが、それが文化的な常識の相違の現れの場合があります。この場合の期待は、それまでに顕在的自覚的に抱いていたものというより、日常で違和感や不快感を抱いた時にはじめて自分の中にそのような期待(予期)が合ったのだと気付く類のものですね。
思うに期待は以上のような矛盾をはらんでいるのではないでしょうか。
期待という単語の意味合いを曖昧にしたままですが、基本的に相手には期待して良いと思います。この流れで言えば、むしろ期待すべきです。柔軟な姿勢を持ちながら。
結構前に、「こんな男がいて許せなかったぜ」ということを書いたら、「男に何を期待しているんだ。男なんて皆そんな風にタチの悪い奴ばっかだ。そんなことで怒るってことは逆に男に...
http://anond.hatelabo.jp/20080529222721 期待というのは、