2008-05-22

気遣ってくれたりほめてくれたり励ましてくれたりする人がいて、その人はちゃんと大事な人がいてだから安心してそれを受けることができる。

だけどその言葉を言ってほしいのはきみじゃないんだ、頭なでてほしいのは君じゃないんだ、だめなんだ。

やさしさに悲しくなったから、勇気を出しておやすみを言いたかった人に言ってほしかった人に電話したら、ちゃんとめんどくさがらずに出てくれたし目的は果たせたんだけど、何でこんなに悲しいんだろう。悲しすぎて自分から切ってしまった。

伝えられないなら届かないなら時間がないなら余裕がないなら決まり文句でもいい、ありふれた言葉でも言い、擦り切れた手垢のついた表現でいい、なんでもいいから言葉がほしい。それだけでいいのに。できる範囲でかまわないのに。それじゃ納得できない言葉じゃ何も伝わらないってのはあなたの都合で、私は何もないよりは言葉がほしいのに。伝わらなくても伝えられなくても無関心よりはずっとずっとましなのに。真実や正しさやそういうものばっかりにこだわって大切なものをどうして見失うんだろう?

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