大学の大教室に置き忘れた山本直樹のマンガを思い出す。
一時間ほど経ってはたと気付き、取りに戻ったがもう既に誰かが持ち去った後であった。
どうでもいいが昨日本屋の大判コミックコーナーで私の方を暫くじっと見ていた男がいた事も思い出した。
身体ごとこちらに向けて、あれは何だったんだろう。妖怪とか霊の類か。私の頭がおかしくなったのか。
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