2008-05-10

ベストセラーだったんだよ

チーズはどこへ行った。という本が昔あった。

ベストセラーだったんだよ。

数日前、ジュンク堂で、OLぽいおねえさんが「チーズはどこへ行った、という本はどこにありますか」と店員さんに尋ねていたのを聞いて、その本の存在を思い出した。

日本で出版されたのは中学生のころだったか、いや、高校のときだったかな。

書店の人気ランキングに入っていたから、買ってしまった。

本当にランキング上位だから買うってのは、非常にミーハーな本の選び方だ。

読んでみたら、「非常につまらない本だ」と思った。

ネズミがなくなったチーズを探すわけだが、変化に対応するネズミと対応できないネズミがでてくる、なんか教訓じみた話だ。

変化に対応できないとか、アホだろ、と思って読んだ。

いま考えると、なんで中学生ビジネス書なんか読んでるんだか。

とにかく、当時の自分にはつまらん話だった。

で、たぶん、今読んでもつまらんと思うだろう。

変化には柔軟に対応しろよって、話を中学生にも分かりやすく書いた話だ。

OLのおねえさんは、もっと良い本を読んだほうがいいよって思ってしまった。

(ひょっとしたらすごく良いことが書いてあるのに、俺が気づいてないだけだったら、OLのおねえさんゴメン)

  • チーズはどこへ行った。は面白かったけどな。 それにね、非常に実用的なんだ。 便利なんだ。 部下教育じゃなくってね。上司教育に。 君にはまだわからないかもしれないけどね、い...

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