つーかこの問題は2点あって
1、頭いい奴の方が正しい選択ができる
1の問題を解決するためには試験導入の方がいい。
2の問題を解決するにはみんなが投票した方がいい。頭いい奴の独占を防ぐために。そもそも民主主義自体が特権階級に対する庶民からのカウンターとして始まってるわけだし。
で、1と2の妥協点というのも考えうるわけだ。
つまり全員に投票権を保証するが、「政治」「経済」「軍事」「科学」「倫理」「人をだます話術」の試験をやって、成績に応じて票が増えれば、頭いい奴の意見が反映し安くなるが、かといって大勢のバカたちの票も集めれば相当になるというやりかた。
さらに、民主主義を単なる「意志集約装置」と解釈すれば、大勢のバカたちの意見を無理矢理にでも取り込まなくてはならない。それでこそ頭いい奴に対するカウンターになりうるから。しかし強制はいけない。とすれば選挙にかかるハードルを極限まで下げること。一つはネット(インターネットとは別の)による在宅投票を実施すること。電気ガス水道レベルに投票用端末を普及させる。
そして投票可能期間を2週間は取ること。さらに「誰に投票していいかわからない」というハードルを下げるため、候補者に100の質問に答えさせ、同じ質問を投票者にも答えさせる。それにより考えが近いものに自動的に票が入るようにする。これで「意志集約装置」としての機能を果たせる上に、候補者連呼の選挙運動が無意味化し、選挙に金がかからなくなる。さらに候補者が「覆面立候補」して思想信条以外の個人情報を公開しないようにすれば、コネや利権で票が入る確率が減る。
それなりに知識教養のいるリテラシ試験を全国民に課して、パスした人間だけに投票権を与えればもうちょい政治がマシになるんじゃね? とか一瞬考えて、正直それ自体はどうでもいい...
つーかこの問題は2点あって 1、頭いい奴の方が正しい選択ができる 2、頭いい奴はその能力を利己的に使う傾向が強い 1の問題を解決するためには試験導入の方がいい。 2の問題を...
選挙に行きたいのにリテラシーが低い人にとっては自分の意見が通りにくくなると感じるわけだからマシになったと思えないのでは?マシになったと思えるのはリテラシーの高い人だけ。