2008-04-08

仕事の法則

・「努力しているかどうか」「頑張っているかどうか」「やる気があるかどうか」は、全て上に立つ者の主観や匙加減で決まる。

・全ての評価は「何を言ったか」「何をやったか」ではなく「誰が言ったか」「誰がやったか」で決まる。

・結果の出ない努力は全て「努力が足りない」または「努力の方向性が間違っている」で切り捨てられる。

努力とは博打である。何年も続けないとその努力の方向性が正しかったかどうかはわからない。

・「仕事ができる人」とは、器用で要領の良い奴か、自分の適性や才能に合った天職に巡り会えた幸運な奴のどちらかである。

・誰しもが自分の適性や才能に合った職に就けるとは限らない。だが、全く合わない職に就いてしまうと悲惨な人生を送る事になる。

不器用な奴が努力や訓練を重ねても器用になれるわけではない。 特定の仕事を何年も経験を積んでできるようにはなっても、新しい仕事をやらされればまた不器用レベルからやり直し。

努力の方向性が正しいかどうかは運や時流によって決まる。

仕事における行動が正しいかどうかは上役の主観や匙加減、もしくは運によって決まる。

ダメな奴は何をやってもダメ

努力の過程が褒められるのは小学生だけ。社会に出たら結果の出ない努力は全て無意味である。

・昔話のウサギとカメのような事象は世の中には存在しない。

・カメがいくら頑張ってもウサギのようにはなれない。

・一つの物事に夢中になると周囲が見えなくなる気質は、サラリーマンにとって最悪の致命傷である。

・「これが一流の社員と二流の社員の違いだ」といった記事は、ビジネス雑誌の定番である。しかし、二流の社員がその記事通りに一流の社員のやり方を真似ても、一流になれるわけではない。一流と二流以下では、仕事のやり方云々以前に人間としての基礎的スペックからして違うからである。

・「強い会社の作り方」のような本は巷に溢れているが、単なるネタ本として考えるべきである。たかだか千数百円の本で会社が助かるなら、倒産する企業など存在するはずがないのだから。

仕事の能率を高める方法などのビジネス書自己啓発書は、元々が器用で要領が良い奴が、同じように器用で要領が良い奴向けに書いたものである。

・「石の上にも三年」という諺は会社では通用しない。三年も待ってくれるような気長な会社などないのだから。

・「見ている人は見ている」とは、真面目にコツコツ働いていればそれをわかってくれる人はいるという意味ではなく、不器用な奴や要領の悪い奴がずるい事をすると必ず見つかる、というのが真の意味である。

  • レバレッジなんちゃらっていう本を大量に出してる人の最初の本を見たとき 「私は主にビジネス書を大量に読みます。ビジネス書はビジネスマンの血液です」みたいなことが書いてあっ...

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