2008-04-01

ららら

生物として、勝ち負けでいったら負けだろうと思う、僕は昨晩、ふられてしまったからだ。

もう30歳になる男が、30歳になる女性を、今この時点で射止められないということは

ふられてしまって、黄昏こんちくしょー!

なんてよくある男の子女の子漫画みたいな展開でなし。

結果的に生物として、自分の遺伝子を残せないという「決定的な負け」だと思う。

雌としては、近くにいる雄よりも、

どんなに今の生活場所から、遠く離れていても

将来その雄の子を宿すという強い覚悟と生活環境を変える順応性、そしてそれを支える信念があれば

距離など関係ないのだということもわかった。統括して愛というと思う。

距離が遠くて会えない、顔をみれないと一喜一憂しているうちなら、子を宿す覚悟もないのかもしれない。

ちょうど10年前、男の子だった僕は、女の子に好かれて、それを恋とよんだけども

もちろんお互いに、子を宿す覚悟なんて考えもしなかったので、女の子一喜一憂によりその恋は終わった。

10年たった今、結果的にこの生存競争に負けてしまったことに、

10年なにしてたの?と自分につっこむ。

正念場に結果を残せない事の歯痒さだけが残る。

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