もしかしたら幻覚かもしれん。
気がつくと左脚の指が9本に、右足の指が8本になっていた。さらに、皮膚の下には指の原型らしきものが左右それぞれ1つずつできつつある。
両肩の前面には、元の腕の5分の1スケール位の小さい腕が生えていた。元の腕を動かすと、小さい腕も有る程度連動して動く。でも、完全に動かせるのではなく、グーチョキパーを出すようなことはできない。
この姿で人前に出て、たいへん引かれる。
さすがに病院行った方がいいかと思う。
小学6年からその少女は転入してきた。すらりとした容姿と快活な性格、そして異国を感じさせる褐色の肌にオレたちはメロメロだった。
ある日、大富豪の息子A君の提案で、その少女をあるホテルの一室に軟禁する――あくまでも、好きな娘に対するいたずらとして――ことに成功する。
少女は記憶を無くしていたので気がつかなかったが、その部屋はかつて潜入捜査官としてオトリ捜査に使った部屋だった。そのオトリ捜査の内容は当然18禁で、児ポ禁法にふれるあれやこれやである。
しかし、なぜか、そのホテルの従業員として働きつづけていた敵方のメイドの顔を見て、徐々に記憶がよみがえる。
襲われそうになったとき、潜入捜査官時代のパートナーの男性刑事と、その刑事と現在コンビを組む女性刑事が突入する。
えーと、結末は忘れてた。
三上大という漫画家がいた。昭和初期にヒット作を連発したが、作品中で「水車」の書き方にクレームが付く。
水車には必ず必要な「鞭使い」の人間が描かれていないというものだ。(意味不明だ)
三上大は激昂した鞭使いたちにリンチを受け、以来絶筆してしまう。
実は、三上大は女性であったという設定も有り。
以上です。
頭痛いわ。