2008-02-15

もともとしたかったことでも

「あ、あれやっとかないとな」ってちょっとでも義務感を感じると、何か妙にそれを避けてしまう。

ある本を、立ち読みして散々品定めした上で買ったのに、いざ買ったら、家にかえっても全然読まない。暇でも読まない。ってことがある。買う前に立ち読みしてたあの時は、凄い勢いで読んでたし楽しかったのに。これも多分、「買ったからには読まないと」っていう微妙な義務感が生まれてるからだと思う。好きで始めたサイト更新とか。借りるだけじゃ物足りないといって購入しちゃったDVDとか。いわゆる、他者から要請されるような義務感じゃなくて、そんなガッチリした義務感とまではいかなくて、なんかほろ苦い義務感。ちょい義務感。実際やりだすと他者から要請されるような事に比べりゃそうたいしたことはないのに(だってもともとやりたかったことだしね)、なんか、なんか避けちゃう。他者から要請されるような義務感じゃない分、逆に、やってもやらなくても自分の問題だけですんじゃうところが、「逃避」に一層拍車をかけるのかもしれない。他者が関わってる場合、時間制限があるから、なんだかんだ重い腰を上げることになるけど、自分だけのちょい義務感の場合、それすらないから下手すると永遠に逃避できる。その微妙な具合が「読むためにかったのにいざ買ったら暇になっても全然読まない」って事態を引き出す。

こういったことにならない方法を考えようとしたけどうまいことみつからない。

「義務感を感じなければいい!」ってそれが出来たらそもそも悩んでないわけだし。(ていうか感じなければいいとか思わなければいいとかそういうのって不可能じゃね?意図的にそうできるもんか?)

だから義務感を自分で勝手に感じちゃったけどそれを緩和するあるいは消す方法はないものか

やっぱり緩和とか消去とかより義務感感じながらも実行するという点に落ち着くのだろうか

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