決して「今時の若いものは・・・」と言いたいわけじゃないんだ。
俺がまだインターネットなんて存在くらいしか知らなかった高校生の時の話で当時俺は読書の習慣が全く無かったんだがたまたま発売されたばかりの文庫本の小説を読んだんだよ。
その小説を楽しく読み終わって解説文を読むとその続編がけっこう沢山出てるらしいと知ったんだ。
で、そのシリーズを読んでみたくなった俺は本屋に行ったよ、そこでその作者の名前から続編を探したけれど見つからない。
他の本屋でも頑張って探したけれど見つからない。更に他の本屋でも必死で探したけれど見つからない。それから先も本屋に行くたびに探してたけれど見つからなかった。数ヶ月間。
なぜなら文庫のコーナーだけ見てたから。当時の俺は「文庫落ち」って概念を知らなかったわけだね。
これ読んで「お前がバカなだけだろ」って思う人は多いと思うんだ。だけどそれ知らない奴多分けっこういるよ。
大学入って「好きな子が村上春樹って人のファンだから読んでみたんだ、けっこう面白いね。殆ど生まれて初めて(教科書とか漫画とか雑誌以外の)本を読んだよ」って言っていたS君(仮名)だってきっと知らなかったと思う。他にもZ君やL君もきっと知らなかったと思う。
そういう知ってる奴なら「は?普通誰でも知ってるだろ?」って思うような常識を教える教科があってもいいと思うんだ。
知識として一回でもそういうものを教えておくと違ったものが生まれると思うんだ。
他には例えばええとオーケストラってどういうものかなんとなくわかるけど細かくは俺知らないもん。
学校で教えるべきじゃないと思う。 それは、学校以外の社会生活で学んだり、発見したりするべき事だから。
>>それは、学校以外の社会生活で学んだり、発見したりするべき事だから。<< なぜ? これは純粋に聞きたいだけで、批判とかじゃないんだけど・・。
いやー最低限の常識的なものは学校で教えてもいいんじゃないかなーって思うんだけど。 少なくとも社会は常識ってものを人間に要求してくるんだし。 教えたら自分で考える頭が身に付...
それ俺も思った事ある。 つか、何で今そういう「一般常識」のような科目ないのかが不思議なんだけど、なんでだ。