2008-01-30

ネットにハマった当初は、「友達や知り合いには出来ない趣味の話も、ここでなら話す相手がいる!スバラシイ!」とか思ってたし実際そうしていたけど、近頃それが逆転してしまったかもしれない…

ネットのほうが息苦しい。リアルで話したほうがよっぽどいい。たとえ相手が知らないからさわりだけしか話せなくても、それでもリアルの方がよっぽど息苦しくない。ネットが息苦しいと感じるようになってきてしまった…以前はあれだけ開放感があったのに

ファンが集まる掲示板へ行って、同じ趣味を持つ人と話し合えるのは楽しかった。

でも段々と派跋が生まれたり、掲示板の厳格なルールが定められ始めたり、どんどんどんどんピリピリしていった。

どの趣味も全て……

何か書き込もうものなら「何?それで自分はこんなにこのアーティストが好きっていいたいの?w」みたいな軽いジャブが飛んでくる。厭味の応酬。そんな事を話したいんじゃない。ただあのCDはよかった、あの本はよかった、ぼくはその感動を共有したかっただけだ。いちいちお互いにしょうもない挙げ足取りをして、議論にもならない議論をして、どっちがよりスゴイファンなのかみたいなことをバカらしくも競い合い、見下しあい、厭味を言い合い、……そんな事をしたいんじゃない。でも悲しいかな、もうどうしたってそうなってしまうんだ。どう書いても、そうなる。テンプレ的な意見しか、書き込めなくなる。リアルよりも、よっぽど息苦しく、よっぽど自由がない。

ただ感動を分かち合いたかった。それが好きな人たち同士で。

それがこんなに難しい事だとは思わなかった。

悲しい。

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