おばあさんが猫をひざに抱えて小さな窓口にひとり座っている光景が思い浮かばないだろうか?
このイメージはあながち間違いではない。
タバコを売るという行為は戦後は戦争で旦那をなくした寡婦に与えられた。
また、障害児を抱える世帯などからたばこ小売販売業許可がおりていたという事実があった。
だが、時代は代わりタバコを買うのはコンビニや駅の自動販売機から。
あげくにはパチンコの景品から。
買う人はどこで買っても一緒だと思っている。
タバコは税収以外に支えているものがあった。
だがその支えているものを無視してどこでも売るようになってしまった昨今、
タバコ販売事業者が社会的に役に立っているといえる根拠はどんどん希薄になってしまった。
もういいんじゃないだろうか。