民意に反するトンデモ判決が出るのは検察官のせいというのはちょっと早計なような気がします。
検察官はよくやってくれていると思います。
今回だって、危険運転致死罪を適用して25年の判決を求めたのはなにしろ検察官ですもの。
検察官による、民意に反する判決といえば、むしろ、公訴権の濫用(喧嘩両成敗なのに片方しか起訴しない、政治的理由により起訴したりしなかったり)の方が問題だと思います。
今回の飲酒運転の話も、科しうる最大の刑を科していますし、
罪刑法定主義の支配する刑事法の世界では、法をねじ曲げない限りあれ以上は出来なかったのではないかと。
事実認定についても、全ての証拠を検討したわけでもない上に、事実認定についてド素人の我々が口を出す問題ではないと思います。
少なくとも今回の話は、法が悪い、適切な法を作らない立法府が悪い、適切な法を作らないクズどもを国会に送り込んだ国民一同が悪い、としか言いようがないです。
と書いてきた思ったんですが、検察官の立証がへたくそだという話ですか?
ならそうかも知れません。でも、彼らも今回みたいなことがあると査定に響くから、わりと必死って聞きますね。
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