俺の父親はすぐに嘘をつく。それも聞いてて情けなくなるような嘘をだ。
キッチンに少し高目のカップ麺があったから「これお父さんが買ってきたの?」と聞いた。
そしたら「ああ、俺が買ってきたんだよ、こっち(安い方)のなら違うけどな」と言ってその高目のカップラーメンを守り通した。
その数十秒後にそのカップ麺を「あれ?やっぱ○○(弟の名前)が買ってきたんじゃないかな」と言いだした。
少しわかりにくいかもしれないがこういうことだ。
父親はそのカップ麺を母親が家族用に買ってきたと思った。それを自分が食いたくて「俺のもの」と嘘をついた。
その直後にそれを弟が買ってきたのを思い出したんだろう。そして上の発言に至った。
本気で情けなくなる。ありえないだろうその嘘は。「可愛い嘘」で処理できねーよそれは。
で、俺はその父親の血を受け継いでいる。顔も似ている。性格的にもはっきり受け継いでいると思う。自分でどうしようもないクズだと思う。
これ位の嘘で大げさな、と思うかもしれない。俺もこれだけみたらそう思う。ただ蓄積ってものがあってそれがもう耐えられないレベル。
親父に似ている自分の顔を見るたびにもうどうしようもない気分になる。というわけで生きる希望なんて全くないです。出来たら今年中に死にたい。
あなたが嫌いなのが父親なのか、そういう卑小な欺瞞そのものなのかわからないのだけど。 私は母親が大嫌いだった。 ヒステリックで感情的でだらしなくて父親を責めてばかりで子供に...