横槍ですが少し補足を
法律でというのはもちろんそれもあるのですが、要は倫理的な問題です。
世の中には自らの性別に違和感をもっていたり、性転換を望む人がいます。そのために精神的な苦痛を伴うことも事実あります。
それを精神疾患とするかどうかは、元増田のような意見もあり賛否が分かれるところだと思います。
しかし現実にそれらの人は投薬や外科的な手術を必要としています。
ところがこのような投薬や外科手術というのは闇で行われていたという歴史があります。
これらは医療行為でありながら公には医療行為として認められていなかったからです。
このように医療行為が闇でおこなわれるというのはさまざまなリスクが伴います。
なにか医療事故がおきたとしてもそれが闇に葬り去られることもあるでしょう。
また、患者が本当に手術などを必要としているのか?という客観的な判断も欠けるため、
本当に必要でない手術(精神的な意味で)が行われることもあります。
これらのことを抑止するために、まずは精神科領域できちんと治療の方針などを検討(※1)したうえで、内科的、外科的治療を行う必要があるということから、
「性同一性障害」という精神科領域での疾患名が付けられたのです。
元増田です。 なるほど、日本の法律のシステム上の問題という事ですね。 よくわかりました。ありがとうございます。 それはともかく新たな疑問が沸いてきたから書く。 性同一性障...
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