TOPICS/不登校に潜む身体疾患―小児起立性調節障害/「怠け」,「根性なし」と否定される子供を救いたい
起立性調節障害(OD)は,起立時に身体や脳への循環が悪化するために体調不良となる,中学生の1??2割に見られる一般的な身体疾患である。しかし,医学的対応を十分に受けていないケースもまれではない。むしろ,朝起きられず,夕方から元気になるため,親や教師に「怠け」,「根性なし」のレッテルを張られ,心まで傷つけられ不登校になる子供が多い。
色んな病気があるもんだ。
でも<病気じゃない「怠け」、「根性なし」>はどうしようもないってことか。
あるいは近い将来、「怠け」、「根性なし」は全て病気が原因って解明され、治療の対象になったりして。