2007-11-25

中学生の頃

JPOPを聞いてる奴らを嘲笑しながら、洋楽を聞いて「俺・私はあいつらとは違う」「あいつら凡人とは違ってものの分かる人間」みたいに気取るってのはまあよくあることで、中二病の一症例にも掲げられ、自然と大人になるとそんな事をしていた自分に赤面し、「あぁ、痛かった」と反省したりするわけなんですが、どういうことか、それでも尚「スイーツ」を馬鹿にすることがそれと同じ構造だということにはあまり気付くことなく、おそらくは昔「あぁ、洋楽聴いてる俺スゲーなんてやっちゃって恥ずかしい」と赤面したであろう人たちが、そ知らぬ顔で再び「スイーツとか言ってる奴らはメディアに流されてるんだ」「その点俺はメディアなんかに流されずこうしてしっかりとスイーツを批判しているんだぜ。モノのわかる人間なんだぜ」とかやってしまう、この仕組みは一体何なのか、僕は物凄く不思議です。人間、早々真に反省なんてできない、という事なのでしょうか。だとしたら、それは少し寂しい事だなあと思うのです。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん