主体=Subjectとは、本来「主」である神に対して「Sub」な存在として、集団から離れたった一人でソレと向き合うことを意味する。
恋人はあなたに向かって「世界であなたと真摯に向き合うたった一人のわたし」でいようとしてくれている。つまりその状況においては、温かい人間集団から離れ、たった一人荒野でひたすら神の言葉を待つように彼女はSubjective=主体的、なのだ。
キリスト教世界で他人の意見に左右されることを戒めるのは、「他人に対してではなく、ただ神に対してのみSubであれ」という前提付のことであって、「神も何も関係なく、全て自分で考えて独自な意見を打ち出せ」という風にそれを解釈するのは余りにも辛いことである。常に自分の意見を持って欲しいと恋人に求める元増田は、恋人からすれば自分の恋人(=自分の神)としての主体性を放棄しているようにすら見えているかもしれない。双方がそんな風に勘違いし合うというのは、やはり不幸なのではないか。
そんなわけで、元増田は、たまには彼女の目をじっと見つめて、自分が彼女の命運を握っているという厳粛な気持ちを持ちつつ、託宣を下すがごとくに言葉を発してみるべきだと思う。
今日は焼き肉だ!
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たとえば何かを食べに行く場合 「何食べたい?」 と聞くのではなく、2,3種類の選択肢を提示して選んでもらうとか。 「中華と和食と洋食、どれがいい?」とか まあその選択肢を...
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