時にはミッキーマウスさえモチーフになる、街角でいきなり売りつけられる美術品。
「えええーー?よくわかんねーなぁーーー?本当に資産価値なんてあるのぉ?」
ってずっと思ってたんだけど。
ふと出かけた南の島の海外旅行。
どうみてもラッセンの劣化コピーにしか見えない、版画やバティックなどの布・・・。
「現地の職人が1枚1枚刷ってます!」
って事で、しょぼくてもなぜかそれなりの値段。
いわゆる「絵画」「アート」としてみると、なんとなぁく微妙な雰囲気は漂うものの、
ひょっとしたらラッセンは、そういう「アート」的な文脈で見ちゃいけないのかも。
「ケータイ小説」や「ライトノベル」や「ロマンス文庫」を全部「小説」ってジャンルで見て良いのか
「漫画」も「アニメ」も「芸術」ってジャンルでくくって良いのか
「J-POP」と「歌謡曲」を同じジャンルで見て良いのか・・・のような、ちょっとした差を含んでいるのかも。
そのおみやげ屋さんにおいてあったどのイラストよりもラッセンはうまかったので、