ボクはそういうことに無関心ではないし、痛みを感じる心もある。
平和ボケなんかしていない、と思っていた。高校生半ばまでは、そう本気で思っていた。
学校で戦争について学んだ。修学旅行では広島で原爆資料館にも行った。
歴史で学ぶ戦争というのは、道を誤り続けるダメな日本像だった。
そうボクが思うには十分な授業だった。
戦争はダメなこと、それは軍隊の保有、軍隊への巨額の投資、それらに良くない印象を抱かせた。
戦争に関わる全てに良くない印象を持った。
自衛隊という名の仮面を被った軍隊に対しても、良い印象を持つはずも無かった。
良い印象を持つはずが無かった。
平和を求める日本とボクには、それら全てが障壁にしか見えなかった。
高校生のとき、思いがけず軍事や政治について興味を持った。それは偶然だった。
ボクの常識は徐々に崩れていった。
平和国家と思っていた日本がどれだけ戦争の真っ只中に居たのか。
国防というものがどれほど大切で難しいものなのか。
知ったことは数限りなかった。
今の私の考えが正しく最善なものかは分からない。
しかし今の方が明確に平和というのが見えている。
以前は平和を目指していたのではなく、戦争から逃げていただけだった。
ボクは平和ボケしていた。
私は思う。
でも、その偶然を持たなかった同級生は?
彼らの戦争は義務教育の授業での戦争のままなのではないだろうか。
それは恐ろしいことだ。
これが平和ボケの元凶なのかもしれない。
後の石破茂である。
http://anond.hatelabo.jp/20071017135731 http://anond.hatelabo.jp/20071017135756 見事にツッコミがかぶった。
戦争ボケか平和ボケ、どちらを選ぶ? 選択の問題。
選択肢が間違っている。我々はボケていない平和を目指すべき。
ボケてない平和、そんなものあるか。
言葉遊びに付き合う気は無いが、スイスはボケていない平和の例。
これは大二病の匂いがするぜ。 民間防衛とか言い出さないだろうな。
スイスて(笑)あれは日本以上に平和ボケだぜ。 いまどきあんな小国が徴兵して意味があると?独立国家として立ってるのがやっとだろ。
誰も攻め込む予定なんてないのに勝手に防衛しているのか。 ある意味危機意識があるっちゃああるな。
スイスは元は傭兵をが主な輸出産品のような物騒な国家だったのに今じゃハイジの国だものな。 米ユタ州のモルモン教も元は隊商を襲い騎兵隊と戦争するような武闘派狂信者だったのに...
平和ボケの亜種。 http://anond.hatelabo.jp/20071017135106
戦争は悪いことだと教えられたし、悲惨なことばかり習った。 戦争に対してポジティブなイメージなど抱きようもないし、戦争したいとも思わない。 戦争がこの現代日本で起きるとも思...
http://anond.hatelabo.jp/20071017144742 江戸時代、山東京伝の黄表紙(コメディ)が世間に孔子様のご期待通り礼が浸透した場合の社会が描いている。 江戸時代の戯作黄表紙:作品鑑賞其の弐 ...