2007-10-16

ものすごくたくさん映画をみている人の映画について語る言葉が妙に貧しかったり、ものすごくたくさん漫画を読んでる人の漫画について語る言葉が以下同文だったり、文学について以下同様につき略だったりすることがしばしばあるけど、あれはなんだろう。要するに、マニアであることはそのジャンルに対する批評眼をむしろ貧しくさせることがある、ような気がするのだけど(必ずそうなるとは思わないけど)。マニアになることで歪みが生じるのか、ある種の批評精神が欠落してるからマニアになるのか、それとも単に、マニア世界にいってしまった人々の立場から見えるものは、素人にはわからない、というバカの壁なのだろうか。

  • 君は語るために何かを見てるのかい?だとしたら馬鹿だから死ねばいいよ。 目が肥えていることとそれを表現する言葉を持つことは全くの別のことだ。 全ての受け手が解説者である必要...

  • いったい何のために見ているのかで変わってくるのかも。 批評するため、楽しむため、詳しくなるため、自分も作りたい、とか色々。 それによってインプットの方法が違うんじゃないか...

  • ただ単に、「“批評するために”見て/読んでるわけじゃないからじゃないから」という疑問が。 好きなだけで深く考えてなかったりするかもしれないよ。 喩えとして飛躍するが、た...

  • とりあえずどういうのが「豊か」でどういうのが「貧しい」のかはっきりさせてくれ。

  • 消費者は想像という行為に秀でている必要はない。 美食家であることと良い料理人であることはイコールではない。 熱心な応援団長がグランドでスーパープレイできるわけではない。 「...

    • http://anond.hatelabo.jp/20071016122843 そういえば感想を述べるってのも立派な創造活動だわな。 なんか「何かに感動する」ってのがすごく低級な反応に思えてきたよ。 映画見たり本を読んだり...

    • 「映画ファンの有名人が撮った映画」なんて大抵ガッカリさせられる。 なんだと。 貴様水野先生を愚弄する気か! あとでポリスの格好して校舎の裏に来い。

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