2007-10-03

近頃見る夢が、果てしなく気持ちがいい。

好きな二次元キャラクターと一緒にあれこれ(エロじゃないよ)する夢や

ヒーリーズのような靴をはいて、高くジャンプし、野原と空を自由に飛びまわる夢(これは本当にかなり爽快だった)

とてつもなく広く美しい草原の中を昔仲の良かった友人とずーっと凄いスピードで走り回る夢

仲のよいクラスメイトたちと一緒に滅茶苦茶楽しい学園生活をおくる夢(校舎がまた滅茶苦茶美しく広い)

色んなハリウッド映画がごちゃまぜになったような夢(主人公は無論自分)

過去の、学生生活の楽しかった場面だけが誇張され繰り返される夢(本当は辛いことも多かったのだが)

こうやって文字に書くとあの美しさがどうも陳腐になってしまうのが悲しい。実際にはもっと酷く感動したのだが。

それはともかく、そんな凄くいい夢ばかりなものだから、目覚めてしまうのが惜しい。実際、早く目覚めても最近は「続き!続き見たい!」と二度寝をしてしまう。二度寝どころか休日などは三度寝、いやそれどころかほとんど寝ていたりすることさえある。あまりに就寝中が別の意味で夢のようで、起きていたくない。このまま幸せな夢をみたまま永眠したいくらいだ。

そう書いている今も、再び今日の夢に没頭したくてたまらない。夢は起きたらすぐ日常の雑多なものに埋もれ、忘れてしまうのが悲しい。残るのはかすかなあの喜びや楽しさや爽快感のかけらだけだ。でもその楽しさの濃度が濃いから、かけらだけでも俺はひきつけられる。あの感覚。涙が出るほど美しくて楽しかった。あんな場所が現実にあるならなんとしてでも行きたいと思う。

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