2007年秋時点での覚え書き。日本には稼動中のBSL4施設は存在しない。
BSL (Biosafety Level) とは、細菌・ウイルスなどの病原体を取り扱う設備の分類。最高度の基準はBSL4(かつてはP4)とよばれ、
病原体を扱う。例としてはエボラウイルス、マールブルグウイルス、天然痘ウイルスなど。
BSL4施設を持つ国は世界でも限られている。もっとも多くのBSL4施設を持つのはアメリカ。
アジアでは以下の国が稼動中のBSL4施設を持つ。
日本では国立感染症研究所(東京都武蔵村山市)および独立行政法人・理化学研究所(筑波)にBSL4基準を満たす施設がある。
しかし、地域住民の反対により、現在BSL4施設としての運用は行っていない。
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