そして、いつも気さくに話しかけてくれた。
列が出来るほど大手ではないけれど、僕はそのサークルの本が好きだった。
ある時、彼女はイベントに出ることはしばらくお休みします宣言をした。
そのブログはずっと前から続けていたがコメントは元々少なく、イベントに不参加を決めてから、ますます減り、やがてコメントは滅多につかなくなってしまった。
なので、僕は思い切って遅ればせながら「イベント参加がなくなって残念でした」と書いてみた。
ものすごく喜んでくれた。
「そう言っていただけると嬉しいです??」
そして、また何日も誰からもコメントはつかなかった。
僕はまた書いた。とてもたわいもない気の利かないコメントだった。
彼女は、それでも喜んでくれた。
誰からもアドバイスがつかないから僕がコメントでアドバイスした。
また喜んでくれた。
「助かりました??」
そして、こうも書いてくれた。
「いつもコメントありがとうございます。○○さんだけですよ、コメントくれるの」
それから、僕のコメント書く間隔が短くなった。
コメントがつかない次の日の日記の彼女がさみしそうに思えたからだ。
やがて、ブログは彼女の日記と僕のコメントでチャットのようになった。
それでも彼女は何も文句は言わなかったし、いつも喜んでくれた。
そんな状態になってから何ヶ月かして、彼女はまたイベントに出ると言った。
僕はほぼ2年ぶりに彼女のスペースを訪ねた。
「こんにちは」
以前の僕なら自分から声をかけることはなかったけれど、今なら自分から声がかけられると思った。
彼女は僕にすぐ気がついて「きゃ??????○○さん、こんにちは????????」と手放しで喜んでくれた。
彼女は僕の顔も覚えていてくれた。
「もういつもコメントありがとうございます??。コメントくださるの○○さんだけだからいつも感謝してるんですよ??」
その笑顔が続けて言った。
え?
「ブログに書き込んでくれればいいと思いません?
そうすればブログもにぎやかになるのにどうしてみんなけいたいにおくってくるのかな?
まいにちよんでまいにちめーるをおくってくるんだから、たまには書き込んでくれてもいいと思いません?」
おい、フラグたってるだろ。 それは携帯のアドレスを聞いてもいい状況だ。 なんて勿体無い。
立ってないよ!立ってない!ぜんぜん立ってない!!!
微妙だな。 しかし、微妙なフラグを無理矢理立たせるのも一興。 ってか、元増田は友達じゃないんだから携帯のアドレス知らないのは当然だろう。
「えっ、そうなんですかー。あ、そういえばぼくも、blogに書きにくいことはメールで送ってもいいですか」 フラグじゃね??
翌日からアク禁になってても知らんど。
マイミクからお願いします、というソリューション
http://anond.hatelabo.jp/20070913120822 なんでこの状況で傷つくのか、全然わかんないんだけどさ。 自分は友達だと思い込んでたけど、彼女からしてみたら友達>元増田>顔見知りだったってこ...
あなたが彼女のメールアドレスを知らないのは「聞いてないから」でしょ? それともあなたは自分のブログに毎日コメントしてくれる人には自らメールアドレスを教えるようにしてるの...