その人の今まで読んだ事のある作風からは大きく異なっていたけれど、個人的にはとても楽しんだし、続きが楽しみだと感じた。
でも少し経った後に、それはその作家が好きなだけであって、その話そのものとキャラクターを気に入ることができたわけじゃないようだと再読する気の起きない文庫を見て悲しくなった。
話がだいすきで何度繰り返し読んでいても作家買いに走る事のない作家と、話が好きなわけでもキャラクターが好きなわけでもないのに作家買いしている作家は、自分の中で何が違うんだろう。
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