2007-08-01

非モテ(男)観察メモ

  1. 非モテ或いはそのように思われる人間の多くは友人を殆ど持たないか、少数しか持たないか、或いは同族の友人を持つかである。従って、知人を介して異性と交流することが殆ど無い。恐らく、大半の非モテ非モテである原因はこれである。
  2. 非モテオタク率は高いが、多くは仮性オタクの域を出ない。また、その内訳としては、いわゆるアキバ系と称されるオタクがそれほど多いわけではない。専門領域もインドア系統が多いという他は多彩である。ただし、さわり程度の会話ならばオタトークが通用することが多い。
  3. キモメン率は、市民平均と比して多少は高いかもしれないが、それほどでもない。それよりは、童顔或いは純朴な顔の人間が目立つ。髪を染めている人間は割合に少ないが、皆無ではなく、服装を含め見た目には完全に不良に見える人間存在する。彼らを見分けるには、その人個人個人よりも周辺の人間全体を見るべきだろう。
  4. 少なくとも同性を相手にしたときには非コミュはそれほど多くはない。異性と何の問題もなく応対出来る人間普通存在する。しかし不良系の人間コミュが成り立つ例は少ないように思え、基本的には距離を置いているように感じられる。
  5. 非モテの中には、稀に、異性からのアプローチをかけられていると思われる、いわば仮性非モテ存在するが、彼らはそれに気付く素振りがない。また、バレンタインクリスマスのような重大なイベントの時にこそ、彼らは同性の友人と交友し、従って異性が近寄り難い雰囲気を作り出してしまっていることが多い。恐らく、彼らにとっては勘違いしてしまうことが一番恐ろしいのだろう。このようなタイプには、直接間接を問わず、かなりはっきりとしたアプローチを取る必要がある。
  6. 真性の非モテの中には非情利己主義的な言葉や、絶望的な言葉を語ることが多く、それによって余計に嫌われている節があるが、その割には彼らは意外に優しかったり、友人たちには希望を与えていたりする。恐らく、彼らはこの点を改善することによってのみでも多少は状況が好転する。
  7. 非モテが恋する相手は、多くの場合純粋人間であるように思われる。ただしこういった人間は、明るければ人気が高く高嶺の花であり、何らかの接点があってもその程度ではきっかけとはなり得ない。逆に大人しければそもそも滅多に接点が生じないし、接点があっても行き詰まってしまい発展し得ない。従って恋は実らないのだが、彼らはその恋を無意味に引きずり、他の希望のあるかもしれない接点まで無意識破壊しているように見える。
  8. キモメン系の非モテは、友人からもたらされない限り本当に接点そのものが存在していないように見える。また仮に友人が接点をもたらした場合も、その関係は友人に強く依存しており、従って彼ら自身の接点を作ることは絶望的に見える。
  9. エロ系の話は少ないように感じられる。恐らく、露骨なエロよりもチラリズム美学の信奉者が多い。また、肉感的な卑猥な話は極端に嫌悪する人間が多く、エロについても審美的な側面或いは精神的な側面において語られることが多い。
  10. 魔法使い伝説は、全く知らないか信奉されているかに二分される。
  • 恐らく、彼らにとっては勘違いしてしまうことが一番恐ろしいのだろう。このようなタイプには、直接間接を問わず、かなりはっきりとしたアプローチを取る必要がある。 喪男がやっ...

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