面白いマンガってのはあまりにも多すぎるので、話題の「熟練」も加味して。
「よつばと!」(言わずもがな)
「げんしけん」(8巻、9巻付近のネームの上手さはびっくりした)
「エマ」(途中から精神と時の部屋に入ったみたく漫画が上達する。メイドの着替えだけでたっぷりページを持たせる上手さ)
「フラワーオブライフ」「大奥」「きのう何食べた?」(よしながふみの人物観察の深さは素晴らしいし、それをわずかなページ数に落とし込む技術がどんどん洗練されている。それの結集が「きのう何食べた?」だと思うが、まだ単行本がないので「大奥」「フラワーオブライフ」ら近刊を補足としてあげる)
「STEELBALLRUN」(荒木先生はまだまだ上を目指されております)
「ヘルシング」(これも途中で大化けした)
追加「夢幻紳士 幻想篇/逢魔篇/迷宮篇」(まず絵が熟練。線一本だけで妖艶。三部作通した構成の上手さもさすがベテラン)
「おおきく振りかぶって」も面白いんだけど、まだ「熟練」じゃないかなーって思う。どうでもいいが、よしながふみへの愛が長い。
あと最初から「熟練」はしてなかったんだけど、最新刊or最終巻では熟練したなーと感じる漫画って多いね。