まず、「妻」と「嫁」って言葉に対する概念が完璧主観のみだよね。
亭主関白が当然のごとくあった時代に、夫は自分の妻って紹介するし、妻は○○の妻です。って自己紹介するでしょ。
あと、”俺の嫁”って発言に対して、凄い狭義の意味でしか論じてないよね。
”俺の嫁”が言われ出したのはごく最近で、その言葉が一番最初に使われた時こそ、
男の”嫁”に対する古典的感覚があって生まれた言葉かもしれないと言うことは否定できないけど、
その後のこの言葉に続く亜種を見てみれば、”嫁”という言葉の意味自体に重きを置いた言葉でないことがわかるはず。
例えば、
・女性が男性のキャラクターに対して「俺の嫁」なり、「私の嫁」発言をしてること。
・男性が男性のキャラクターに、女性が女性のキャラクターに「俺の嫁」、「私の嫁」発言をしてること。
・男性が女性キャラクターに対して「俺は○○の婿」、女性が男性キャラクターに対して「私は○○の嫁」
などなど、細かいのを挙げればもっとあるけど、これら後発の現象を挙げずに、原初の”俺の嫁”だけ挙げて論じるのは、