■男のプライド

いわゆる男のプライドみたいなもんが俺にはほとんどない。

さっきもでてたけど女性に養ってもらうとかも全然アリ（あくまでプライドの面では、であって、実際にはそうしないと思うけども。自分の好きな人だけ働かせるのはなんだか悪いので。まあ彼女がそれを望むならアリだが。俺家事一通りできるし）だし、まあ他の例がぱっとは思いつかんけど、とにかくそういうのがない。

つーかむしろ何？皆未だにそういうの持ってるの？ってはてなとか見て思うくらいで。ああいうのは中年のオッサンくらいが持ってるもんだと思ってた。

多分小さい頃から「男なんだからなんとかしなさい」的な事を言われなかったからだと思う。虫とか出ても、「男なんだから倒してよ」とか言われなくて、うちは倒せる奴が倒せ、つうか見かけたらそいつがなるべく倒せ、みたいなスタンスだったし。寧ろ俺は虫が苦手だからたいてい姉貴を呼んでたんだけど。ああそうそう、姉貴二人に囲まれて暮らしたというのも大きいかもしれない。二人とも、なんか優秀だったんだよね。小さい頃から。一人は東大行ったし、もう一人も旧帝へ行った。俺はそれよりワンランク落ちるくらいのところへ行った。でもまあ年も離れてたし、昔から姉貴たちは優秀だみたいなのが当たり前だった俺的にはあんまり劣等感もなかった。結構可愛がってくれたしな。学業だけじゃなくてなんか基本的に優秀っつーか、要領がいいっつーか、たいていのことはそれなりにこなしてしまう二人だった。つかまあそもそもあれだよな、勉強できるやつって、勉強だけじゃなくて、結構色々多方面に優秀な奴が多いんだよな。両親もなんか三人目だからかあんまり口うるさく言って来なくて、わりかしのんびりした環境で育ったっぽい。

俺が家事を一通りできるのは、皆働きだして、俺だけ学生という立場になったんで、家事はほとんど俺がやっているから。まあ当たり前の事だが。家事って意外と楽しいと最近思う。料理は普通に楽しいし、他の、単純作業になりがちな洗濯や食器洗いなんかも、どう短時間で要領よく終わらせるかというのを考えて工夫するのは、割と楽しい。何も考えずダラダラやるのではなく、常にどうしたら要領よく終わらせられるか？というのを考えろってのは、二人目の姉貴の教えなのだが。

あ、そうそう。姉貴の下着まで干してるって事を友人に言うと、羨ましがる奴がいるが、そういう場合には毎度「お前ら母親のパンツ見て何か思うか？」って言い返してる。そんなもんだべ。

男のプライドからなんか家族の話になってしまったな。まいっか。増田だし

Permalink | 記事への反応(5) | 06:36

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