2007-06-26

老後が不安な人は子どもを産めばいいのに

世の中はおしなべて少子高齢化であります。

「自分の老後を見させる為に子どもを産むのではない」と言いますが、年をとれば子ども世代の世話になるのは抗いようのない事実なのでありまして。

そりゃあ貯蓄も何千万もあるですとか持ち家もあるとか老人ホームを40代に購入済ですが何か問題でもと仰るような方は別格です。

問題なのはむしろ相続出来る家も無ければ収入も低いような人たちです。

巷では頭の良い人たちが「子どもを産むコスト」とかいう高尚な話をなさっていらっしゃるようですが、私にはまるっきりわかりません。子どもなんてコスト無視でどんどん産むべきなのです。

沢山産めば産む程、自分の面倒を見てくれる子どもや、何処かのGoogleはてなのような超優秀超優良な企業に入社出来るようなアルファギークが産まれる可能性を高めてくれます。

そうでなくても世の中は少子高齢化ウメモチオさんとか「次の十年」とか仰っていますけど、十年後には今より子どもの数が少なくなっているのは間違いありませんので、今が産みどきです!今ならどんな優良企業にだって入社出来るチャンスがあるかもしれません!


要するに収支バランスと言いますか、その時点での「子どもを産むコスト」と「育った子どもが生み出す利益」のバランスには需要と供給みたいなものがあって、今の日本を存続させるには「日本人」の人口は3000万人くらいでないと成り立たないよねみたいなところがあるのかもしれない、と勘ぐったりもしています。

そうした需給バランスの事は考えなかったとしても、自分の老後が心配だったら子どもを作る以外に解決方法が無いような気がしてならないのです。

2020年以降に老人となる予定の人は、早めに「自分の為に」子作り、したほうが良いと思います。

真面目な話。国ですとか、第三者ですとか、そうした存在がその頃にどれだけ「あなた」に対して手を差し伸べてくれると思います?今でも既に自分の事で手一杯になりつつあるというのに。今でも老人問題は言われているのに、これ以上老人の構成比率が高くなったら「自分の面倒は自分と自分の家族が見る」時代になるのは必至だと思います。

他人の介護を受ける事が出来るのは裕福な人で、多くの人はロクな福祉も受けられない儘にのたれ死んでいくんじゃないか、と今から心配でなりません。

  • 言いたいことは分かるけど、子供は理屈や打算で生むもんじゃない。 まず、この不安な世の中に「自分の老後が不安だから」子供を作ったとして その子供に恨まれずに育て切る自信が...

  • http://anond.hatelabo.jp/20070626014922 親の面倒は子供が見るシステムになっていると思う。全体的には激しく同意。親の耄碌する姿を見ると、子供がいなかったら老後の人生は無いなと強く思...

  • では、子供を産めない人は…?

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