■院選で○○党の○○○○氏を推して選挙運動するのだが動員方宜しく、云々との議案が回る。
「△△党との分裂選挙の引き金引く気か」
「連合××県支部ガタガタになるぞ」
「勝ち目ねーってばよ」
「いつ推薦決めたんだyo!」
「そもそも○○○○って誰だそれ」
「○○○○って××系って噂じゃね?」
などと非難囂々。ところが聞けば
「いや実は労組本部レベルでの推薦はな、もうウン月前には決まっていてな」
という。むろんそんな話は初耳だ。
「お前ら決めてたのに今まで俺らに話ひとつもなかったのかyo!」
「いやその、その頃は統一選で手一杯だったし」
「そういう議論は下から積み上げていくべきもんじゃねえのか」
「だから分裂選挙は無理だって無理無理」
「もうさー、うちの支部だけでもこの議案否決しちまおうぜ、な?」
「いや否決とか本部が決めてる以上実現性ないから! ないから!」
「でもそれなら議案にする意味無くね?」
「そもそも本部は誰に言われて決めたんだ?」
「えーと、たぶんそのまた上位団体から……」
労組ガタガタやんけ。