2007-05-29

要するに世の中の人はたいてい「諦めが良い」んだってば

「これは所詮嘘っぱちで、俺は今理不尽な事を諦めたいがために宗教に頼ってる」なんて

自覚した時点で、宗教なんざ信じられない。

増田のように突き詰めて考えるのは大変だ。「これは本当なのか嘘なのか信じられるのかどうか世界に意味はあるのか無いのか、あるとすればどうやってそれを証明できるのか。証明したとしてそもそも人間の知性は…」etc

大抵の人間はもっと諦めが良い。極論すれば『この世で一番大切な人』を失っても、何年か経てば諦めがつくくらい諦めが良い。

だから、増田のように難しいことを突き詰めて考えることを諦めて、ただ「神様がいるせいかつ」が楽しいから宗教をやってるだけ…って人は沢山いると思うよ。信じてるとか信じてないとか証明できるかどうかとか瑣末なこと。

たとえば恋愛だってそうでしょ。「本当の愛とは…」とか「この人は本当に私を愛していると証明できるだろうか…」とか考えて恋愛するヤツぁあんまりいない。それより「アノヒトがいるせいかつ」が楽しいから恋愛するんじゃん。

http://anond.hatelabo.jp/20070529103741

記事への反応 -
  • 神がいたら理不尽がなくなるなんてことはなくて 理不尽を神のせいにして受け入れるんだよ。 少なくともユダヤ・キリスト教ではそうじゃない? ヨブ記ってそういう話だよね。

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