「頭がいい」と言われることが多い。
頭がよくて得をすることも多かった。
たぶん頭がいいんだろう。
そのせいか頭の良さは次の3段階に分けられるんじゃないか
と漠然と思っていた。
1)人と比べて頭がいいことを自慢に思うぐらいの頭の良さ
2)頭が良さによって世の中をうまく渡っていけるとは
限らないと分かるぐらいの頭の良さ
3)世の中を頭の良さであたりまえにうまく渡っていくぐらいの頭の良さ
でもそんなことはどうでもいいことに気付いた。
頭がいい人が成功したり、頭のいい人が失敗したりする。
頭のいい人はたくさんいるのだから当たり前のことだ。
そんな事実が分かっていなかった。
(皮肉ではなく)頭のいい人がたくさんの
はてなダイアリーを見てれば誰でも分かることなのに。
たぶん「頭のいい人はたくさんいる」ということは
「自分が無知であるということを知っている」ことの
言い換えなのだ。
よく世渡り上手を頭がいいと評するのには違和感がある。 ロジカルに正しい解を正確に出すのと、経験則からすばやい判断で全体的にうまくやるのとでは全然違うのに、前者の話をして...