欲求が発生してもカネで買うほどでもなければやはり消費されないわけで。
欲求を満たすための対価が適正かどうかってのはP2Pがあろうがなかろうが変わらない。
「タダのわりに」楽しいじゃん、という程度で満足してるふしも無きにしもあらず。
ニコニコ動画が有料だと見られないのはそのためだし、テレビがCMで成り立ってるのもそういう理由だと思うのだけれど。
つうかだから皆無料サービスでも広告をあてにして必死こいて続けるわけだ。
これは予想だけど、テレビしかなかった時代に育った人はまだタダで情報財を消費することに罪悪感を感じるようだけど、ネットがあたりまえの世代というのは情報財にカネを払う感覚は無いと思う。
別に若い世代ふざけるなという話じゃなくて、これだけメディアが溢れてるのにわざわざカネを払ってまで接しなくてもいいから。
若い世代の美意識を理解したほうがいいんじゃないかな。
あぁなるほど、テレビでセガール主演映画を見るけど、映画館に行ったり、DVDは買わないということといっしょなんだね。