2007-05-07

仕事と適性

その仕事が自分に向いているかどうかっていうときに、作業のタイプに関する適性がまずあって、例えば「人によく会う作業」とか「一人でコツコツやる作業」とかそれぞれに適性があるんだと思う。

でもそれ以外に「その会社が目指しているもの」「事業内容」「その仕事社会的な意義」とかそういう面に「自分が興味が持てるかどうか」という適性もあるんじゃないかと僕は前から思っていたのだけど、この後者の適性については特に問題にしない人も結構いるんだ、と人と喋っていて思った。

  • そんなことを考えてるのは俺が子供っぽいからなんだろうか(成長度問題)
  • そもそもそのへんのことを問題にしないタイプの人もいる(タイプの違い問題)
  • みんながそんなこと考えてたら世の中回らないという問題もある
    • そうゆうの考えられるのはぜいたくなポジションなのか(ぜいたくさ問題)
  • でもみんな実は世間的なものに合わせているだけであんまし自分で物を考えてない人も結構いるんじゃないかとも思う(世の中バカばっかりだ問題)

みんなどんなこと考えて働いてるのかよくわからない、といつも思ってる。とくに自分のいる組織の人とか、何が面白くて働いてるんだろうな。毎日つまらない会話をして、上から降ってきた作業をこなして、当たり前のように残業して、何となく飲み会に行って別にうまくもないものばかり注文して、そんなつまらなさそうな毎日なのに特に愚痴ったりするわけでもなく生きている。彼らはひょっとして馬鹿なんだろうかとも思う。「これをやりたくてやりたくて仕方がない」とか「これが死ぬほど好きだ」とか、そういった感情を生まれてから今まで持ったことがないんじゃないだろうか、だからそんなつまらない日常に耐えられるんじゃないか、と疑っている。

でもとりあえず今の自分に重要なのは前者の「作業のタイプ」問題かも。そこで後者を変に持ち出すと逃げかもしれない。

  • グダグダ言う前に手を動かすッッ!

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    • 元記事を書いたものです。反応有難うございます。 言ってる事は何となくわかるけど、「つまらない日常に耐えられる」というのは生物としての長所かもしれない。 そうなのかもしれ...

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