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ほんの数年前までは、学生ーその内実は身分があるニートーという日本特有の特権的な階級のおかげで、楽しい楽しいGWであり、夏休みであり、生活を営んできた(これを営むというのかは知らん)。そして、未来というのはこの楽しい生活の延長にあり、自分は何者かであり、何事かを成し、世の中に必要とされるものだと無根拠に信じてきた。大学が大学であることもあって、社会不適応者であるところの自分でも、過剰に卑屈になることもなく、安穏とここまでやってきた。だけれども、理系の大学院生というある種社会人に近い存在におかれて、自分は社会不適応であり、働くということから「逃げ」ようとしており、しかも研究というのは向いてないのではないか？と自問自答することがやたらと増えている。
もちろんわかっている。誰も彼も(というのはファシスト的だけど)こういう葛藤を抱えながら、40年を過ごし、気づいたら定年というような道を歩んでいることはわかっている。あれ間違っているかな。そういう人も少なからずいることはわかっている。でも、何か本能的な部分で、社会人になることを拒否したがっている自分を感じてしまう。それが甘えというものであることもわかっている。でも、以下反復。
ほんの数年前までサラリーマンというのをある種の差別用語的に用いてきて、歯車と見てきていた、その自分が、サラリーマンとして、社会というシステムの一部に組み込まれてしまう、その前夜の遺書みたいなものなのか？さすれば私は早く死んだ方がいいのだろうか？
行頭が全角2コなので、水の話をしていた人かなーと思いつつ。 サラリーマンがいい悪いっていう一般化ができないことは、世の中のいろんな「サラリーマン」を見ればわかると思いま...
初めて増田を見て増田に書いてみたわけですけど、何かやわらかいスペースですね。テレビで番組作ってみたり、ほぼ日新聞で就職をネタにしてみたり、私みたいな就職前モラトリアム...
歯車じゃない人間は、死んでるのと同じだぜ 社会において、他の歯車を回す、動力源のような歯車だったり、 外側でカラカラ回る歯車だったりいろいろだが 自給自足の生活をせず、社会...
http://anond.hatelabo.jp/20070505231257 唯の道具だ。でも浮浪者、詐欺師、政治家よりは役に立ってるかもね。
2chで見かけたのだけど 「社会の歯車になりたくない」などという人間は、その歯車にすらなれない。欠けたら全体に影響を及ぼすような歯車になることがどれほど大変かわかってない。 ...
「社会の歯車になりたくない」などという人間は、その歯車にすらなれない。欠けたら全体に影響を及ぼすような歯車になることがどれほど大変かわかってない。 ガーン確かにそうだ...
リーマンなめんな。 命にも等しい時間と労働力、言い換えれば人生の対価として社会的な有用性の証たる通貨を手に入れて生きるこの取引は、その点において人類最古の職業である娼婦...
下のはこれ anond:20070505184354
かつて世間が歯車ばっかりの時代には「いかに個性が大事か」という話になったのだが、個性ばっかり主張する奴らの多い現代は、むしろ「いかに立派な歯車になれるか」が大事だと思う...
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