2007-05-02

中学生の時、自分は大人なのだと思っていた。

馬鹿みたいな話題で盛り上がるクラスメイトを実は心の底で嘲笑ってた。

高校入学時にそんな自分が一番子供だと慌てて友人作りを始めた。社会にとけこもうと毎日試行錯誤。

今までの「話しかけられなきゃ話さない」な自分の態度と、育ててこなかった自分の対人能力の低さを恥じた。

他人が親友の話なんてしてたらちょっと羨ましくなったりした。親友ってほどの仲のいい人は私にはいなかったから。

昔は「他人を信じるなんて馬鹿だ。親友なんて存在するわけない」って本気で思ってた。

そんな私にも今はいる。とても大切な人達が。友人を作る大切さを私は覚えた。

これからは、人の意見に対して諦めることを覚えようと思ってる。

今まではその場で頷いても、あとになってやっぱりその主張に納得できなくて体調に異変が出たりした。

どうして判って貰えないんだ、って泣いたりもした。それについて自分が間違ってるとは今も思ってない。

でも、納得しなくてもいいから「受け入れる」ことは覚えないといけない。

それができるようになったあとで、「自分の意思は大切だと思う自分」を拾いにこようと思う。大人への道は遠い。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん