理科年表経由、"U.S.Standard Atomosphere 1976"によると、大気の密度は、ざっと以下のような所だ。
さて、問題はラピュタの平均密度がいかほどか?って所。
上部の木は900kg/m^3位、石造りの下部は重めの2,700kg/m^3でどうだろうかだろうか。
体積比で木部1に対し、石部2とすると、平均密度は2,100kg/m^3、平地で1750倍ということになる。
ここで、浮力を強めるのではなく、重力を抑える方向で考えて、スピードを抑えよう。
たとえば重力が2千分の一になったとすると、地表での浮力は単位体積あたり、おおよそ
となる。
これに対し、平均密度は2,100kg/m^3なので、0.0014m/s^2の加速度となる。
この場合、1時間後には18km/h程度の速度となる。って、ちょっと遅めかな。
いずれにしろ、浮力が釣合う、高度約2km程度まで上がる事になる。
続き。同様に木部だけになると、900kg/m^3が0.45kg/m^3相当の浮力を得て、高度約10km程度までは上がる事になる。
高度約2kmからの加速とすると
で、10分後には14km/h、数十分で高度約10kmに達するでしょう。
こんなもんでどうでしょ。
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>ロボットと一緒に暮らしていた動物たちは、ラピュタの崩壊が原因で絶命・・・ 無論そうですよ。でも浮力派の人々とか監督とかは、少女を無自覚の大量殺戮者にしたくないので 何と...
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つうか、典型的なアニメ物理なんだから、文系が「こんな感じだから正しい」とか感覚で説明してくれ!
つうか、典型的なアニメ物理なんだから、文系が「こんな感じだから正しい」とか感覚で説明してくれ! ※文体に意味はありません ※エントリの文面拝借させていただいておりますご容...