A「痴漢されるようなミニスカートを履いているんだから、痴漢されてもしょうがない」
B「(無言でAの頭に手を伸ばし、ギューっと触る)」
A「何すん!」
B「いや、無防備に頭を晒してるからね、つい…」
A「ついて!」
B「晒してるからて、突然頭ギューって触られたらイヤやろ」
A「せやけど、頭とケツは違うやん」
B「何が?」
A「え?」
B「なーにーがー違うねーやー?(Aのケツをさわる)」
A「何すんねん!ちょ、やめて」
B「わし、痴漢されたないねん」
A「しかしね、痴漢をされたくなければ、そんなスカートを履かないのが普通やろ」
B「……ほなな、ズボンで痴漢された人はどないすればええの?」
A「おらん」
B「はあ?」
A「(呆れて)ズボン履いとるのに痴漢するなんて、そんなアホな」
B「(笑)いやいや、何言うてますのん。いますがな、ズボン履いて痴漢くらった人ー」
A「おらんおらん、触ったことない」
B「はーあー?!触ったことないー?!ちょっとーおまわりさーんここに痴漢がいてますよー」
A「……って犯人が言ってました!おまわりさん呼ぶな!」
B「ピポパ(携帯電話をかけるゼスチュア)もしもし?さっき頼んだソバ、まだ来ないんだけど」
A「どこにかけてんねん」
B「いるでしょー、ズボン履いてようが、スカート履いてようが、痴漢は触るでしょー」
A「せやけど最近物騒ですなー」
B「何でここまで話進めといてツカミやねん」
A「…あんな、想像してみい。ズボンとスカート、どっちが痴漢に遭いやすいか、ちゅうたら…」
B「まあ、スカートかなあ」
A「やろ?そうやろ?」
B「あくまで、印象としてな」
A「やったら、触るやろ、スカートの方を(いやらしい手つき)」
B「ああ、うん(同意して同じ手つきをしつつ)やめて!何?どこに引きこもうとしているのこの私をー!」
A「ああごめんごめん」
B「いや、まあ、わかってくれたらええんやけど」
A「チッ(舌打ち)」
B「何で?何でそこで舌打ちなん?」
A「わかったやろ、スカートがあったら触ってしまうねん、それが男っちゅうもんやねん」
B「全然わからん、お前の説明やと男は全部痴漢に見えてくるわ」
A「そうは言わんけどな、いくら真面目な男がおっても、やっぱりどっかに痴漢はおんねん」
B「そらまあ、そうやけど」
B「……あのな、短いスカートを履くのは自由やし、それと痴漢をしていいとは話が別やし」
A「ああもう話をすぐズラす」
B「何がやねん」
A「とにかく!そんな短いスカートを履いていたら痴漢されてもしょうがないから諦めるべきや!」
B「なんでやねん!」
A「自由の代償とはそういうものや!」
B「ほなもうやめさせてもらうわ!」
A「はあっ!漫才続ける自由を奪われた!」
B「自由の代償とはそういうものや!」
美少女二人、頭を下げて退場。
あなたが美少女だったらそのネタに1000円払っちゃうよおじさん。 漫才師にネタ提供する専門の人になれば?凄いね。
ハリセンボンまたはアジアンがその漫才を演じているのを想像してしまった。
http://anond.hatelabo.jp/20071113065456 ↓ http://anond.hatelabo.jp/20070309023656